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車泊用ギャレーその2 [車泊]

先日母屋の片づけで発掘してきた古い箱を使い車泊用ギャレー第二段を作ってみました。

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外寸680×330×350のサイズの箱、蓋の部分には調味料入れと小物入れをマジックテープで貼り付け、本体には清水4L、排水3.6Lのタンクと300×300×280の荷物スペースが確保できました。

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ポンプの配線は丁度良いスイッチと電池ボックスが手元に無かったので未完成です、シンクは前作と同様200×150×100と小さめですが歯磨きや手洗いなどには十分かな?

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コンロはTURING TURMを合わせてみました。燃料はアルコールを使用する物でこの箱よりは古い西ドイツ製です、アルコールストーブは火力も弱く風にも弱く炎も昼間は見えにくいので使いにくい所ばかりが目立ちますが雰囲気は好きです、もしもの時も濡れタオルを被せる事で簡単に消火出来るし意外と使いやすいです。

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今回の製作にあたり給排水のタンクを探していた時にHCで発見したポリタンクです、4Lの容量で給水コックが付いているのは今まで見た事が無かったので購入してみました、自分はあまり大量に水を消費しないので丁度良いかと思いましたが今回のギャレーには不採用になりましたが車内常備品になりそうです。

 


車泊用換気扇の試作 [車泊]

車泊用の換気扇をPC用ファンを使って試作してみました、リアウインドウにファン2個を取り付けたプラ段を挟んだ状態で換気状態を確認したところ50cmほどの所に置いた蚊取り線香の煙が車内に漂う事も無く排気されたので効果は有りそうです、ファンの音も最近の物はかなり静かでした。

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使用したファンは定格電圧12V、定格電流0.26A、回転数1200rpm、風量68.54CFM、直径12CMの物で売価は850円~1000円程度で購入可能、今回はサブバッテリー使用で動作音の確認の為12V、8V、6Vと切り替えられるようにしてあります。

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後は取り付け方法を窓に挟むか換気扇を取り付けたまま窓を全閉出来るように窓内側に付けるかを検討し雨天時用のバイザーもデザインしたらアクリル板で完成形を作るつもりです。

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追加:フードもプラダンで試作、アクリルで作り直す時は曲線で構成したいが加工が難しくなりそう。

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車中泊の必需品? [車泊]

車中泊の必需品?

最近車中泊関連の本を3冊まとめ買いしました。

自分で荷物を担いで山や原野に分け入り釣りや焚き火やクライミング、読書やお酒を楽しむ事が基本好きなのですがその行程の初日や最終日は車中泊で過ごす事が以前はメインでした、最近は家人の介護の必要も出てきたので長期で遊びに行く事も少し難しくなってきました、そこで近場の気持ち良い場所で車泊する事を考え以前行っていたエリアでは必要を感じなかった網戸とカーテン代わりの目隠しを昨年作って使っていたのですが今日は少し改造してみました。

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改良点は網戸と目隠しの併用、周囲の状況を把握する為の覗き窓?、目隠しの外側が白色で目立つので何時も野宿や車中泊時に心がけているステルス性を高める為です。

車中泊車は内装がチープなjeepなので鉄板むき出しの部分が多く網戸や目隠しはベルクロテープで貼り付けるようにしています、網戸の車内側にベルクロを付けて目隠しを併用可能にしました、一部を剥がせば目隠し時も通気は十分あります、目隠しの一部に切れ込みを作り外部の様子を覗えるようにしました、殆んど人が来ないようなところでは余り気にならなかったのですが外部の様子を簡単に確認出来るのは安心感にもつながります。・・・・・・・・結構臆病者です!

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目隠しの素材は建築用の資材で外壁と内壁の間に張るモノで良く遊んでいただいている江戸っ子職人の親方から頂いた物です、放射温度計で色々と測ったところ銀色の部分を内側にすることで外部との温度差が5℃ほど確認できたので内側を銀にしたのですが外側が白になるのは目立ちすぎるので今回は外から見える部分に古い米軍のエマージェンシーシートを両面テープで貼り付けました。目立たなくする事は常々野宿や車中泊の時に心がけていた事です、車中泊や野宿を世の中に認知されたい訳ではなく何となく黙認されたいだけなのでステルス=「目立たない」「同化する」を心がけたいと思っています。

P1010858.JPG左は元の状態で右側一部にエマージェンシーシートを入れて目立ち具合を確認し満足したので全ての分を加工しました。

最後に今回買った車中泊関連本やブログ等で必需品として就寝時の「耳栓」が上げられていましたが私は使いません、臆病者としては安全を考えて折角与えられた五感を大事にしたいからです、静かな所を五感プラスワンを駆使して見つけて行きたいと思います。


車泊用コンロ [車泊]

小さなギャレーは出来たけど使いやすいコンロが思いつかない・・・・

車中泊関連の本やブログなどを見てみるとイワタニの物を使っている方が非常に多いけど持っていないし新たに買うのも何なんで手持ちの物でテストです。

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以前ツリーハウス作りに夢中になっていた頃に良く使っていたハンギングキットとジェットボイルのセットです、注意書きは読んだけどまぁ自己責任ということで・・・・

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暫らくはこんなシステムで遊んでみようかと思っています、これなら車を止めたところが若干傾いていてもコンロは水平を保てるし狭い車内でコンロを倒す心配も無いかも?勿論一酸化炭素検知器は常設し換気にも注意して使うようにするけど調理自体をするかは疑問です、コーヒー飲んだりレトルト系の物を温めたるするくらいかな?

 


車泊用ギャレー [車泊]

基本的には野宿が好きなのだけど以前のように気楽に出来なくなってきたので最近は車泊で遊ぶ日が少しずつ増えてきた、車泊を取り巻く環境も以前よりはかなり厳しくなってきたようだが岩のゲレンデや釣り、景色の良い所でノンビリする時には大いに活用したいので小さなギャレーを試作してみました。

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シンクは調理用のステンレスバットに穴を開け同じくステンレスの漏斗をエポキシで接着しただけの物です、給排水共に5Lのポリタンクを使用、給水ポンプはうさっぷさんが以前紹介されていた物を近所のHCで見つけたので即採用させていただきました。

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設置場所は助手席の後ろの1座席分を使い作業台下に車泊用のストーブや食器、保存食、野営用のテントやタープなど殆んどの物を収納、道具は殆んどがコンパクトで軽量な物ですが一応車の重量バランスを考えてサブバッテリーは運転席の後ろに設置。それぞれの固定は3本のタイダウンベルトで固定しただけなので積み下ろしは5分程度で出来る、近所の林道を30kmほど試走してみた感じでは緩みや異音も特に無かったので暫らくは様子を見る心算です。はたして自分の行動パターンでシンクが車内に必要かどうかは良く分からないが試作中に新たなアイデアも生まれたので何度か使ってみてから再試作しようかな。

 

 

 


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